QWSで音楽再生、作成を楽しむ 第19回 かえるのうたを輪唱にする
第16回のかえるのうたのファイルを出発点として、輪唱を作成しながら、QWSのMIDI編集機能をいくつかご紹介します。
第16回のkaerumidi.mid
手順
1 QWSを起動する
2 kaerumidi.midを開く
ここで、画面の説明を少しします。
最上部には、Altキーを押すと開くメニューバーがあります。
その下は、左四分の一にトラックリスト、右側残りにトラックの内容が表示されています。
トラックリストにはトラックのチャンネル、音源名が表示されています。
トラックの内容は、一小節分が一つのアスタリスク(*)で示されていて、右端(曲の最後、より正確にはこのトラックの最後の音がある小節の右隣)には、|があります。
Altキーを押すとAltメニューを選べるところにフォーカスが当たり、Escを押すとAltメニュー以外のトラックリスト、トラックの内容の欄の二箇所のうちのどちらかにフォーカスが当たるようになり、Tabキーでその二つを切り替えます。
それでは、続きの手順を説明します。
3 トラックの内容(アスタリスク*がある方)にフォーカスを移動する。
4 Ctrl+Aで全てを選択する
5 Ctrl+Cでコピーする
6 トラックを挿入する
7 左矢印を長めに押すか、ポジションの移動でポジションを0にする
8 Ctrl+Vでペーストする
9 Ctrl+Aで全てを選択する
10 トランスポーズを選び(ショートカットT、またはAltメニューからツール、トランスポーズ)、数字24を入れてエンターする
これで、2オクターブ高い音でメロディーを演奏するトラックが出来上がります。
さらに続きで、輪唱にしてみます。
11 トラックを挿入する
12 左矢印を長めに押すか、ポジションの移動でポジションを0にする
13 Ctrl+Vでペーストする
14 Ctrl+Aで全てを選択する
15 タイムグライドを選び(Altメニューからツール、タイムグライド)、数字4を入れてエンターする
これで、最初のトラックのメロディーが4拍後から始まるトラックが出来上がります。ドレミファミレドのミレドに合わせてドレミファが鳴ります。
さらに、ドレミファミレド、の後にドレミファが鳴るトラックを作ります。
16 トラックを挿入する
17 左矢印を長めに押すか、ポジションの移動でポジションを0にする
18 Ctrl+Vでペーストする
19 Ctrl+Aで全てを選択する
20 タイムグライドを選び(Altメニューからツール、タイムグライド)、数字8を入れてエンターする
さらに、ドレミファミレド、ミファソラの後にドレミファが鳴るトラックを作ります。
21 トラックを挿入する
22 左矢印を長めに押すか、ポジションの移動でポジションを0にする
23 Ctrl+Vでペーストする
24 Ctrl+Aで全てを選択する
25 タイムグライドを選び(Altメニューからツール、タイムグライド)、数字12を入れてエンターする
さらに、ドレミファミレド、ミファソラソファミの後にドレミファが鳴るトラックを作ります。
26 トラックを挿入する
27 左矢印を長めに押すか、ポジションの移動でポジションを0にする
28 Ctrl+Vでペーストする
29 Ctrl+Aで全てを選択する
30 タイムグライドを選び(Altメニューからツール、タイムグライド)、数字16を入れてエンターする
以上の操作をして出来上がったMIDIファイルはこちらです。
ダウンロードして開いて、試してみて下さい。
かえるのうた輪唱
kaerumidi2.mid
補足
トランスポーズ 音の高さを変更します。1で半音高く、-1で半音低くなります。
タイムグライド 音が鳴るポジションを変更します。1で1拍後、-1で1拍前になります。1拍より短い長さを指定するには、音符の長さと同様、1拍を192に分けたティックで指定します。八分音符分の長さの場合は、0.096、付点四分音符分の長さの場合は1.096と指定します。