Microsoft Edge で、ホームページの閲覧
NVDA で、ホームページを閲覧するときにはブラウズモードとフォーカスモードという機能を使って行います。
そして、ホームページを開いている状態でNVDA + 1を押して、入力ヘルプを起動させるとブラウズモードでの1文字ナビゲーションの機能を確認することが出来ます。
1 ブラウズモードとフォーカスモード
NVDA の初期設定では、ブラウズモードで開くように設定されています。
以下のように、両者の切り替えを行います。
フォーカスモードへ切り替え → NVDA + Space
このとき、カシャッという音がします。
ブラウズモードへの切り替え → NVDA + Space
このとき、ポンという音がします。
その他、Tab キーの移動で、自動で切り替わることがあります。
そして、ブラウズモードで、上下矢印キーを素早く押して行くとフォーカスモードに変わることがあります。
そのまま、Escape キーを押すと、ブラウズモードに切り替わります。
Tab キーや上下矢印キーで、フォーカスモードに切り替わるときはテキストエリアまたは、コンボボックスなどの選択エリアにフォーカスが当たった時に切り替わります。
以下の方法で、試してみましょう。
① Microsoft Edge を起動させて NVDAヘルプデスクのホームページを開きます。
確認のため、NVDA + Tを押してタイトルを確認します。
そのとき、NVDAヘルプデスク | オープンソースのスクリーンリーダー(画面読み上げソフト) NVDA の情報提供 – 個人 – Microsoft Edgeとアナウンスがあります。
また、NVDA を押したままで、Tを3回押すと、タイトルがクリップボードにコピーされます。
② Tab キーで、カシャッという音がしてフォーカスモードに切り替わるまで移動します。そのとき、検索 エディット 検索 ブランクとアナウンスがあります。
③ もう一度、Tab キーを押すとポンという音がしてブラウズモードに切り替わります。
1-1 ブラウズモードでホームページ閲覧
ブラウズモードでは、主に1文字ナビゲーションを使いながらホームページを閲覧します。
1文字ナビゲーションとは、見出しやリンクなどに素早く移動して目的の内容を素早く探すための便利な操作です。
入力ヘルプで、1文字ナビゲーションを確認
ホームページが表示されている状態でNVDA + 1を押して、入力ヘルプを起動させます。
これで、1文字ナビゲーションが確認出来ます。
例えば、以下のようにアナウンスがあります。
見出しジャンプのHを押すと、h 次の見出しへ移動とアナウンスがあります。
主な1文字ナビゲーション操作
- 次の見出しへ移動 → H
- 前の見出しへ移動 → Shift + H
- 次のリンクへ移動 → K
- 前のリンクへ移動 → Shift + K
- 次の表へ移動 → T
- 前の表へ移動 → Shift + T
- 次のフォームへ移動 → F
- 前のフォームへ移動 → Shift + F
その他にも、1文字ナビゲーションの操作が用意されていますので試してみて下さい。
1-2 フォーカスモードでホームページ閲覧
フォーカスモードでは、基本的には Tab キーとレビューモードのドキュメントレビューで閲覧します。
そして、Google アプリなどで、独自に用意されているショートカットキーを使うことが出来ます。
1文字ナビゲーションは使用出来ません。
Tab キーで操作する場合
以下のように操作を行います。
① NVDAヘルプデスクのホームページを開きます。
② NVDA + Space キーで、フォーカスモードに切り替えます。
③ Tab キーで、サポーター用まで行き
Enter キーを押します。
④ ページが変わり、ブラウズモードに戻ります。
NVDA の初期設定では、ページ読み込みが完了するとブラウズモードに戻るように設定されています。
レビューモードのドキュメントレビューで操作する場合
以下のように操作を行います。
① NVDAヘルプデスクのホームページを開きます。
② NVDA + Space キーで、フォーカスモードに切り替えます。
③ レビューモードの操作を行いドキュメントレビューに合わせます。
レビューモードの操作
- デスクトップ用キー → NVDA + テンキー1または、NVDA + テンキー7
- ラップトップ用キー → NVDA + Pageupまたは、NVDA + Pagedown
④ レビューカーソルの行の移動の操作でサポーター用まで行き、Enter キーを押します。
これで、ページが変わります。
レビューカーソルの行の移動の操作
- デスクトップ用キー → レビュー内の前の行に移動 テンキー7
- レビュー内の次の行に移動 テンキー9
- ラップトップ用キー → レビュー内の前の行に移動 NVDA + 上矢印キー
- レビュー内の次の行に移動 NVDA + 下矢印キー
フォームコントロールでのフォーカスモードへの切り替え
ブラウズモードで、フォームコントロールの操作でフォームへの入力を行うときは、Enter キーを押します。
これで、カシャッという音がしてフォーカスモードに変わります。
このとき、コンボボックスなどの選択画面では、フォーカスモードでも上下矢印キーを使うことが出来ます。
ブラウズモードに切り替えるときは、NVDA + Space または、Escape キーを押します。
NVDAヘルプデスクのホームページで確認してみましょう。
① NDAヘルプデスクのホームページを開きます。
② F キーで、バナー ランドマーク 検索 エディット 検索と聞こえる所まで行き、Enter キーを押します。
カシャッという音がして、フォーカスモードに切り替わります。
③ NVDA + Space または、Escape キーでブラウズモードに切り替えます。
2 要素リストを使ってホームページ閲覧
NVDAには、要素リストという機能が搭載されています。
ホームページに存在するリンクや見出しなどが、一覧形式で表示され次のページに入れたり、ある見出しの所まで移動することが出来ます。
要素リストに含まれている要素は以下の通りです。
- リンク K
- 見出し H
- フォーム要素 F
- ボタン B
- ランドマーク D
となっています。
要素リストの起動方法
以下の操作で起動させます。
NVDA + F7 です。
起動すると、リンクなどの要素の一覧が表示されます。
閉じるときは、Escape キーを押します。
これを、見出しのみの一覧に変えてみます。
リンクの一覧が表示されている状態から説明します。
① NVDAヘルプデスクのホームページを開きます。
この記事の最後まで、このホームページを使用しますので閉じないようにして下さい。
② NVDA + F7で、要素リストを起動させます。
要素リストは、ツリービューで表示されます。
③ Shift + Tab で、種別グループに移動させます。
④ 下矢印キーを1回押して、見出し(H)まで行き、Tab キーで、先ほどの要素リストに戻ります。
⑤ 上下矢印キーで、見出しの一覧を確認します。
⑥ 要素リストの中からメインメニューを探し、Enterキーを押します。
⑦ 要素リストは閉じて、メインメニューの見出しに移動します。
次に、リンクの一覧を表示させて次のページに入ってみましょう。
① NVDAヘルプデスクのホームページが開いているか確認します。
② NVDA + F7で、要素リストを表示させます。
前回最後に閉じた、要素リストが表示されます。
この場合は、見出しになります。
③ Shift + Tab で、種別グループまで移動します。
④ 上矢印キーを1回押して、リンク(K)まで行きTab キーで、先ほどの要素リストに移動させます。
⑤ 上下矢印キーで、リンクの要素リストを確認します。
⑥ 要素リストのサポーター用まで行きEnter キーを押します。
⑦ 要素リストが閉じて、サポーター用のページが開きます。
フィルター機能を使ってみる
予めリンクなどの名前が分かっているときに使うと便利です。
以下のように操作を行います。
① NVDAヘルプデスクのホームページが開いているか確認します。
② NVDA + F7で、要素リストを起動させます。
前回最後に閉じた、要素リストで表示されます。
この場合は、リンクとなります。
③ Tab キーを1回押して、フィルター(Y)まで行き、サポーター用と入力します。
④ Tab キーを1回押して、アクションの実行まで行き、Enter キーを押します。
これで、サポーター用のページが開きます。
なお、入力してから、Tab キーを2回押して移動まで行き、Enter キーを押すと要素リストが閉じて、サポーター用に入るリンクへ移動します。
そこで、Enter キーを押すと、ページに入ることが出来ます。